冬の運転は要注意! じいじ&ばあばホームへ

事前準備が大切!

寒冷地に行くときはいつでも雪が降るものと思い、寒冷地用エンジンオイル、ギヤオイル、不凍液は大丈夫かチェックしておく。

寒冷地用と雪の無い地方の車は仕様がちがう。
タイヤはスタッドレスと、チェーンも用意する。
その他にスノーヘルパー、スコップ、砂、塩など万一に備えるのもいいと思う。

車体が軽い場合は数個ブロックを積むのもひとつ。
溝に入ったときに車の腰ふりに役立つこともある。

凍結注意!

マイナス20度以下になるとエンジンがかからなくなることがある。
エンジンオイル、ギヤオイルが冬に適してないとハンドル、クラッチのある車は渋く動きが悪くなる。
バッテリーははずして家の中など暖かいところへ保管するのもひとつ。

安心は過信!

スタッドレスタイヤだからといって安心と思ったら大変なことになる。
チェーンをつけたからといっても前に進むには強いが、ブレーキをかけた時チェーンのところへ止まるとはかぎらない。
また、横すべりに注意。
それに、アイスバーンでブレーキをかけなくても方向が逆になることもある。
路肩からはずれ田畑、民家や信号待ちの車にぶつかる可能性もある。
橋の欄干をぶち抜いて川へ落ちるのも見かける。
人の中に飛び込むこともある。

周りに注意!

橋は早く凍結するので、橋に入る前のスピードで入ると車体が左右にふられることがある。
トンネルから出るときもより以上注意が必要である。
道路が渋滞しているときは、先頭に何かあると思ったほうがいい。

アイスバーンの溝が掘れてわだちがある場合は、その中に入ったら左、右にまがってしまって上がることは出来ない。
タイヤはまがろうとしているが、そのまま進むこともある。

前の坂で渋滞しているとき、坂の途中では止まらないようにしたほうがいい。
坂で止まることになると前に進むのは困難、バックするのも大変。
後ろも車が数珠つなぎ。

大型の車が坂の下に止まっていて前の方があいていると思って、よく割り込む人いるが、大型の車は自分が途中で止まることなく行くことできるか安全を確認しているのです。
この坂を登りきれるか見ているので、絶対割り込まないこと。

はまったら!

道路がアイスバーンの時は平地のところでも車は動くこと出来ない。
タイヤが空回りしてしまう。
まず、はじめ動かすときはアクセルを強くふまない。
強くアクセルをふむとタイヤが空回りして穴があき、車が穴から出ることが出来ないこともある。
アイスバーンのときはタイヤの前後に砂又は塩を少しまく。
融雪剤もいい。
車を動かすのに助かるかも。
雪の中に埋まって出るのに大変なとき、スコップでまわりの雪をのけて、スノーヘルパーをタイヤの下にいれるようにして使う。
スノーヘルパーの後ろには絶対立ってはいけない。
スノーヘルパーが飛び大けがすることがある。

ガラス・ワイパーは大事!

前面ガラスが凍ったときは必ずとかして見通しの良い状態にする。
よく車の屋根に雪を積んでいるのを見かけるがやめること。
自分は大丈夫と思っているが、暖房であたためられて屋根から雪が滑り落ちて前面ガラスがふさがり前が見えなくなり危険である。
それに、ワイパーが壊れてしまう。
ワイパーは大事だ。
車に乗るとき吹雪いているが見通しは大丈夫と思っていて、いざ走ってみると雪がはげしく吹きつけ、一寸先が見えず危険。
前の車のストップランプも見えない。
危ないと思って止まっても後ろの車も同じ状態のため大事故になるおそれあり。
要注意。

ブレーキ注意!

万一あったときブレーキをかけたときタイヤは止まっているが、車はそのまますべりどこへいくかわからない。
ブレーキは雪の無いときと同じようなやり方だと危険。
ブレーキは少し、少しずつ踏んで止まれるような運転をする。
歩行者は車はいつでも止まれると勘違いしていることもある。
雪道で人が飛び出してきても、車は止まらない。
止まっているのはタイヤだけで車はすべっている。
どこへ飛んでいくかわからない。

安全第一!

安全運転が第一。
事故をおこしたら人生は大変だ。
すいませんでは終わらない。
注意一秒で今日も安全運転で行こう。

追加注意点

ガソリン入れる時、水抜きも入れてもらったほうが良い、安心だ。
不凍液も大丈夫か確認する。

フロントガラスが凍り付いているのに、少しだけ氷を落として、その少し明るくなったところへ顔を押し付けて運転している人も見かけるが、危ない!
また、サイドミラーの窓が凍り付いて外が見えない状態で運転している人も見かけることもある。
本当に危険である!

サイドブレーキは寒さがきびしくなると凍りつき車輪が動かなくなることもあるので、サイドブレーキをかけたままにする時は要注意!

雪ブラシは必ず積んでおくこと。
寒くなると、雪が凍りついてしまい、いくらワイパーを動かしても、完全に雪や氷が落ちずに危険な状態になることがあるからだ。

必ず牽引ロープは積んでおいた方が良い。
雪の中に入り込んだときに必要であるし、他の人を助けるのにも役に立つ。

雪道運転はトラブルがつきもの。
常にこころの気を引き締めて安全運転が第一。

このページの先頭へ    ペーパードライバーメニューへ    ホームへ