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パソコンはワープロやインターネットだけじゃなくてゲームもできると子供は言う。

ゲームといっても、難しそうだ。

Windowsに最初からついている「マインスイーパ」「ソリティア」とかいうのも見せてもらったが、ルールがさっぱりわからない・・・。

次にパソコンの附属品だった円盤(CD-ROM)から、何やら子供はパソコンに入れてくれた。

「ボーリングゲーム」は、最初マウスのボタンを離すタイミングがつかめなかったが、子供より先にコツを覚えてしまった。ちょっとうれしくなった。

「卓球ゲーム」はかわいらしいキャラクターと対決ができるものだった。うさぎやら熊やら勝つとどんどん動物が変って行く。見た目はかわいいが、一番感じが悪いキャラクターはうさぎで、手がビローンと伸びるのだ!!その伸びる手で次々と跳ね返してくる・・・

次に「将棋」「囲碁」ゲームをやって見た。

あまり将棋や囲碁はしたことがなかったので、ルールはわからなかった。

その中でも挟み将棋にはまってしまった。

何回も何回もこういったゲームをやっているうちに、子供にいわれた。

「あれっ、マウス操作すっかり上手になったね!」

本当だ!!気が付いたら、マウスの操作やクリック、ダブルクリックの操作が身についていた。

何だか、パソコンというものが少し身近なものになってきたような気がして、嬉しくなった。

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