ネットバンキング体験 じいじ&ばあばホームへ

インターネットで銀行口座の管理ができたり、今はインターネット専門の銀行もできている。
通帳も、カードも無いのに、どうやって使うのだろう?
そう思っていたら、子供達は既にインターネットバンキングを利用しているという。

早速、どんな感じなのか見せてもらうことにした。

銀行によっていろいろと違うらしいので、あくまでも一つの体験とすることにした。

ちなみに今回は既に口座をもっている銀行での話しだ。

まずは、インターネットで口座の取引をする申し込みをするそうだ。
後日、郵送で申込書が届く。
印鑑などの押印、本人確認の意味もあるのだろう。

そして再度郵送後、正式に受理された書類が届く。

その書類の中には暗証カードのようなものがあり、インターネットで取引するために必要なものだそうだ。

早速、インターネットで取引を行ってみる。
まずは、銀行のインターネットバンキングページに接続する。
ログインボタンを押すと、IDとパスワードを入れるよう要求される。
あらかじめ登録されているIDとパスワードをいれて、OKボタンを押す。
無事認証されると、取引ができる画面が表示される。

「残高照会」
「振込」
「振替」

・・・などなど、銀行にあるATMとほとんど変わらぬ機能が使える!
さすがに、パソコンから実物の紙幣を入れたり、出したりすることはできなかったが。

「残高照会」をすると、現在の口座の残高が表示される。
「取引状況」というのも確認できて、通帳に記載されているようなことが表示されている。
何月何日にどこどこからいくら入金があったとか、出金があったなど。
単に今いくらあるか確認した場合などは、わざわざ銀行に出向かなくても、自宅で確認できてしまう。
これは便利だと思った。

「振込」は、口座から口座へ振り込むという方法で、ATMから現金を入れて振り込むようなやりかたはできない。
まず、振込元の口座を指定する。(同じ銀行であれば複数の口座が登録できる。)
それから振込先の口座を指定する。(事前に登録しておくか、その場で入力することでも対応できる。)
振込の金額を入力する。(もちろん、残高以上の金額は指定できない。)
それから、郵送されてきた暗証カードのようなものを使う。
暗証カードにはたくさんの数字が記載されており、その人だけしか持っていないカードとなる。
振込のときには「何行目の何番目の数字を何個入れてください。」などの指定をされ、それに従い入力する。
全て入力が終り、ボタンを押すと振込手続きが完了する。
振込手数料は、事前に登録してある家族の口座であれば無料。
それ以外の口座でも、通常の振込手数料より低額になっているようだ。

こういった取引の内容はインターネットだけではなく、通帳にも記帳される。

子供達は仕事柄、自宅で口座管理ができるインターネットバンキングを便利だという。
今後はネット専用銀行も利用する検討をしているらしい。

インターネットは楽しむだけでなく、こうやって生活に必要な機能も果すようになってきているのだと実感した。

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