じいじ&ばあばホームへ

子供の頃、お米がお茶碗に少しでも残っていると、よく怒られたものです。
米はお百姓さんが1年に1回だけ苦労して作ったものなのだと。
そんな米の生涯を人間に例えたお話です。

苗から大事に育てられ(子供時代)
青々と成長した時、一人前なふりをしてピンと突っ張っている。(青年時代)
穂が小金色になった頃、お百姓さんが丹精こめて作ってくれたことを知り、感謝の気持ちで頭を垂れる。(シルバー)

これは、会社の中でも当てはまりそうですね。
新人は会社に育ててもらっているということを気づかずにある程度できるようになると勘違いしてしまう。
そしてこれは理想ですが、上に立つ人間は、これまで育てられたということを忘れずに常に感謝の気持ちを持っていて欲しいものです。


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