床クロスの貼り替え編 |
やはり中古住宅は以前住んでいた人の面影のようなものが残っているため、自分達の住まいにするために床のビニルクロスも交換することにしました。 材料を準備します 近所に建築素材等を扱っている店を探して、届けてもらいました。 たかがビニルクロスといっても、玄関フロアとキッチンの床分ですから、歩いて持ち帰るには少々無理があります。 ビニルクロスは割と固い素材で、届けられた時の状態は、じゅうたんが販売されている時のうように丸く筒状になっています。 そのまま敷こうとすると、すぐに丸まってしまいます。 まずは、そのビニルクロスの丸みをなくす作業を行います。 どこか別の部屋にでも丸まっている部分とは反対側に敷いておけば、ある程度重みのある素材なので1、2日で平らになるでしょう。 それから、ビニルクロスを貼る際に専用のボンドまたは専用テープが必要になります。 貼る場所を整えます ビニルクロスを貼る前に、現在既に貼ってあるクロスをはがします。 これが結構大変です。 すでにしっかりとボンドで接着されているためはがすのに一苦労です。 その上、はがした後が、汚くなってしまったり、はがしたクロスがゴミとなってしまうという難点もあります。 玄関ホールの床は何とかはがしたのですが、キッチンはあきらめてクロスの上から更に新しいクロスを貼ることにしました。 まずは、その貼る場所はクロスをはがした、はがさないにかかわらずきれいに掃除をすることです。 ゴミなどがあると、デコボコができたり、きれいにボンドが貼り付かなくなることがあります。 そして、貼る場所の寸法を測ります。 普通の家庭にある巻尺ではせいぜい2mが限度だと思いますので、今回のリフォームのために、10mのアルミでできた巻尺を用意しました。 そして、寸法に合わせて、ビニルクロスの裏側に印をつけていきます。 印をつけたら、裁断します。 これでだいたいの準備は完了です。 貼ります 裁断したクロスを貼る場所にもっていき、微調整をします。 素人なので、裁断する際に多少ずれがでてきます。 できれば裁断の段階で少し大きめに裁断しておいた方が調整はしやすいと思います。 調整が終ったら、クロスの裏側に専用テープを貼り、ゆっくりと貼って行きます。 少しやりづらかったので、床にテープを貼ってから、クロスを乗せておしつけるという方法もやりました。 テープは一気に全ての箇所に張ってしまうと、やりづらいので、端から順番にすこしずつ貼っては押して、貼っては押してを繰り返しました。 難しかったのは、床が正方形や長方形ではなかったということです。 住宅は壁や造り上、だいたいデコボコがあったり、ほんのちょびっと飛び出ている部分があったりします。 そこは、その箇所にきたらはさみで少しずつ調整して切りました。 2日がかりで、玄関フロアとキッチンの床クロス貼り替えが終りました。 更に新しい明るいイメージへと生まれ変わった感じがしました。 |
このページの先頭へ | 中古住宅改造奮闘記メニューへ | ホームへ |