教育入院で学んだこと「糖尿病の症状」 じいじ&ばあばホームへ

症状について

 血糖が高くなると、のどが乾く、お小水が近く特に、夜間お小水に起きる、だるい、体重の増加や減少、風邪をひきやすい、傷がなおりにくい、異様な食欲、神経痛などがあります。

 しかし意外に症状のない方も大半です。

高血糖になる原因

 食べ過ぎ、飲み過ぎ
 風邪、発熱など具合の悪いとき
 薬やインスリンがいかなかったとき

 急な血糖の上昇は、吐き気や嘔吐、眠さ、食欲低下などひどくなると、意識不明をおこします。

糖尿病になると、どうして血糖値が高<なるのでしょうか?

すい臓から分泌されるインスリンの出が悪くなったり、働きが悪くなったりして、身体に取り入れたブドウ糖をエネルギーとしてうまく利用できなくなるからです。

食事をしたあと、食べ物は腸で吸収されます。そのうち糖質はブドウ糖に分解され、全身の細胞に運ばれてエネルギーとして利用されます。

すい臓からはインスリンが分泌され、ブドウ糖が細胞に入っていくのを助けます。

インスリンが不足したり、働きが悪くなると、ブドウ糖が細胞に入りにくくなります。利用されにくくなったブドウ糖は血夜中にたまり、血糖値が高くなります。これが糖尿病です。

このページの先頭へ    教育入院参考メニューへ    ホームへ