場所選びの実情 |
現地では、不動産屋にいろいろと見せてもらった。 その時に地元の情報(気候、環境等)を聞き出すことも重要だ。 私達だけではなく、各地方からやはり田舎物件を求めてくる人はたくさんいるようで、良さそうな物件は競争率が高い。 すぐに物件が見つかるわけではないので、数日滞在する覚悟が必要だ。 私達も何日と決めていなかったし、場所も今日と明日はすごく離れたところにいるかもしれないため、特に宿泊先も予約せずに、当日に空いている場所を探して泊まり歩いた。 田舎といってもだいたい駅前には1つや2つ宿屋があるものだ。 あまり人が泊まっていないところもたくさんあって、今となっては貴重な経験をしたと思っている。 こうして探しているだけでも交通費、宿泊費、食事代と費用は物件購入費以外にもかなりかかります。 また、田舎暮らしといっても人それぞれ理想像があると思います。 見せていただいた物件で印象に残ったものをお話します。 ・すごく広くて(土地100坪以上)、家も立派だが、交通の便が非常に悪い物件 ・地方都市のすぐそばで交通の便は良かったが、実は1年後にはその物件の上に高速道路が出きるため、日当たりや騒音等に悩まされると思われる物件 ・場所や土地の広さ自体は申し分ないのだが、家の中が粗大ごみだらけでその処理は買主が行うという物件 ・海のすぐそばで景色は良いし、リフォーム済みで、家具なども新品をつけてくれているが、がけっぷちと言っても良いようなきわどい立地に立っている物件 夢のような田舎暮らしが実現しそうな場所ばかりではないということですね。 |
このページの先頭へ | シニアからの田舎暮らしメニューへ | ホームへ |