困ったこと じいじ&ばあばホームへ

これは田舎に限った話かどうかはわかりませんが、新しい地域で暮らしはじめた際にあったちょっと困ったことです。

 ・通り掛かりの人が根掘り葉掘り、「この物件はいくらで買った?」「どこから来た?」「家族構成は?」と聞くだけ聞いて、自分は名乗らずにどこかへ去ってしまう。そして、あっという間にそのことが周りの人達に知れまわる。引越してきたばかりの私達だけが、周りの人達のことを一体どなたなのかわからないということでした。

 ・住んでいる人の家や敷地は都会に比べれば随分広い。住宅地に入ると、周りの道はわりと細いことが多かった。それにもかかわらず、広い敷地内に車を止めずに、わざわざ狭い路上に車を止めている家が多くあった。

 ・路上をトラクタなどが通る。狭い田舎の一本道だと追い越すこともできずに、長い行列ができてしまうこともよくあった。

 ・田舎の人達は情があるというが、新しくきたものには抵抗があるようだ。ちょうど順番で町内会の班長になった際に、協力してくれるものがすくなかった。町内会で決められている会費を徴収に行くと、何故か私達が怒られた。「そんなもの払えない。」「高い」と・・・。私達に言われても困るのですが・・・

 ・また、町内会の仕事で交代で空き缶を分別することがあった。約束の時間になっても、別の担当者が来ない。結局私一人で分別をしていた。

 ・本数の少ない電車なので、同じような時間帯に同じような人が乗り合わせることが多いようだ。座席も向かい合せになった4人席形態になっている車輛がほとんどです。席が空いていたので座ると、「ここは○○さんの席です。」といわれた。その○○さんは2つ先の駅でやっと乗り込んできた・・・。

 ・玄関に鍵をかけないのが当然のようになっているようで、チャイムを押すより早くにまずドアを開けて中に入って来るので慌てた。

 ・生活の時間帯も都会より早いようで、朝5:00くらいから外が機械の音や何やらでうるさいし、朝から野菜を売りに来る人などがいて、困惑した。

 ・言葉の違いや風習の違いにより、コミュニュケーションがうまくとれないことがある。

こういったことは、「郷に入りては郷に従え」というように、自分達が慣れていくしかないのでしょう。

このページの先頭へ    シニアからの田舎暮らしメニューへ    ホームへ