境界線トラブル じいじ&ばあばホームへ

どこが境界線なのか?については、隣人同志うまくいっている場合や、特に気にしなくても過ごして行けるように思いがちです。
しかし、勝手に解釈して使用してしまうと、あとでトラブルになってしまうことがあります。
購入する前、使用する前に、まずは確認することが大事です。

■ブロック塀の所有者確認
以前、中古物件で隣の人に「この塀はどちらの物ですか?」と聞くと、これは隣の人の物だと言いました。
そこで、「境界線はどこですか?」と尋ねると、「そんなものは無いのでは?」と答えました。
ブロック塀の端のところを少しほじくると、杭が出てきて、その塀は私の土地にあることがわかりました。
それを見た隣の人は、「ああ、これはあなたの塀だね」と少し歩が悪そうに言いました。
もし、確認せずに、隣の人の言ったとおりに信じていたら、のちのちトラブルになっていたことでしょう。

■測量
土地付き建物を購入するときは、「現況渡し」とあるが、はっきりしないときは必ず相手側と測量してもらうことです。
その土地に面した周りの人の確認を得た証明をもらうことで、測量済みの書面がもらえます。
ローンなどで、購入するときは特に必要でしょう。あとで自分達で測量を行うと、その費用全てを負担したり、測量の際に周りの人全ての立会いが必要となり、大変面倒なことになる可能性があります。

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