従業員 じいじ&ばあばホームへ

雇われている身であるという意識の表れなのか、お客様を大切に、感謝する気持ちが伝わってこない店舗が多く見うけられます。

例えば、従業員同士では愛想よくおしゃべりをしているのに、お客が通ると「いらっしゃいませ」の一言もなく、通り過ぎるまで黙っていたりします。
店舗や企業での上司などが通ると真っ先に挨拶し、道を開けますが、お客にはあいさつもせずに、ツンとすましたままお客よりも先に通り過ぎて行く人もいます。
商品を並べる担当者も、無言で作業をし、お客がその場所の商品をとりたくてもなかなかよけてくれず、声をかけるとかえって嫌な顔する人もいます。
また、精算の際に、釣銭や購入した商品などをそっと置かずに投げるように渡す人も少なくありません。

従業員自身の問題であることもありますが、雇用者や経営者が教育をおろそかにしていたり、従業員が働き易い環境を提供していないために、そういった状況になる可能性が多々あると思われます。
雇用者や経営者は、従業員の教育はもちろんのこと、自分自身もサービス業としての心構えを見なおすということが必要ではないかと思います。

商品や品揃え、立地が良くても、従業員の対応一つで消費者が今後利用するか、しないかを決定づけてしまうこともあります。


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