広告・POP |
折り込み広告や店内のPOP広告は、消費者がその店舗で何が売りなのか判断する材料となります。 せっかく広告を入れても、所在地が記載されていないものを時々みかけます。 知っている人はわかるかもしれませんが、これでは知っている人にしかわからない広告となり、わざわざ折り込み広告にする必要はなくなってしまう気がします。 広告の効果は大きいもので、広告を見たからその店舗を利用するという消費者は結構多いと思います。 店舗側からの広告を出した意味合いとしては、売出以外のものも一緒に購入していただきたい、今後も利用していただきたいということでしょう。 しかしながら、広告が誇大広告であったり、偽りがあったり、間違いが多すぎたりすると、大切な信頼を失ってしまいかねません。 例えば、広告の品物が開店後すぐに売りきれたと言われたが、最初からそのような商品はおいておらず、お客を集めるためのうその広告だったという実際の話も結構耳にします。 店内のPOP広告は、実際に訪れたお客のために見やすく表示したもののはずです。 ところが、価格が商品に埋もれて見えなくなっていたり、価格を間違っていたり、価格と商品の位置が違ったり等の、POP広告の効果を自ら消滅させるような示し方をしている店舗が結構あります。 間違いなどは、人間ですから誰にでもあることですが、それをチェックする意識や、お客様から指摘された場合の対応などが、サービス業としての意識が薄いように思われます。 例えば、POP広告に記載されている商品が見当たらないため、近くの店員に尋ねると、そんなものは無いと対応したり、手書きの価格でわかりづらいものを尋ねると、何でそのようなことを聞くのか、ここに書いてあるとおりだ、と怒ったり・・・そのような対応がせっかくの広告効果を消失させてしまうことは言うまでもありません。 お買い得であれば、消費者はついてくるのでしょうか? 広告を出すためには、手間や費用がかかっているはずです。 その手間を本当の意味でのサービスにもかけてみる必要があるのではと思います。 |
このページの先頭へ | 消費者は見ているメニューへ | ホームへ |