荒波を乗り越えろ! |
人の荒波にもまれて、初めて自分の弱い所をけずりとられ、自分の精神がみがかれていくもんだ。 5年、10年、かかってもいいじゃないか。 おまえが明日に向かうと、おまえは輝きだす。 その輝きは、まわりの人たちに喜ばれ、役立っていく。 おまえのことを見て、他のみんなも夢をみて向かっていく。 よし!おまえを追い抜くぞとがんばってくる。 そうすれば、おまえも皆に抜かれてたまるか!と思うだろう。 おまえのいっそうのがんばりが皆の役に立ってくるだろう。 それじゃあ、おとうちゃんとおかあちゃんは何を夢みていたんだって? そりゃあ、おとうちゃんやおかあちゃんだって、がんばった。 くじけたり、負けたりしたら、自分の負けだ。 おとうちゃんやおかあちゃんのほこりは、この手の豆、顔のしわ。 これが明日の夢みてがんばった証だ。 おまえはおらの子だもの、苦しみや悲しみなんてなんてことないよ。 おまえはこれからの明日のために、お前を目標にして夢みる若者のために、がんばってくれや。 おらにはできねえ? じゃなくて、おらの子だから、やるんだ! やらねばな! おらはやるんだ!と明日をみて進むだけだ。 おとうちゃんやおかあちゃんはいつまでもいるわけでない。 明日の夢みて、いつかその夢輝かせてくれや。 |
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