猫の手も借りたい! じいじ&ばあばホームへ
キミちゃんとネコのタマは大の仲良しです。

キミちゃんのお母さんが、キミちゃんに用事がある時は、ネコのタマにお願いするんです。
「タマ、タマ、キミちゃんを呼んできて」

すると、タマは公園などで遊んでいるキミちゃんの居場所を探しあてます。

「あー!キミちゃんだ!」といっているように、タマが走ってきて、キミちゃんの足にまとわりつきます。

「ねーねー、兄(にい)や兄(にい)や、ニャアーニャアー」と鳴いてきます。

キミちゃんもタマに「何か用?」とタマに聞きます。

すると、タマは「うん」と言っている様に「兄(にい)や兄(にい)や、ニャアーニャアー」と鳴きます。

キミちゃんは、タマと一緒に家に帰って、お母さんに「何の用事?」と聞きます。

決まってお母さんは「タマがいると本当に助かるね〜。忙しいときはネコの手も借りたいっていうのは本当だね〜。」と言います。

それを聞いたタマも、「役に立ってよかった!」という顔をしています。

そして、大好きなキミちゃんの顔を見て「兄(にい)や兄(にい)や、ニャアーニャアー」と鳴いています。

まるで、「タマも家族の一員だもの!えへん!」と言っているようでした。

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