缶コーヒーと缶ジュースの会話

｢わたし、缶コーヒーのアッチと云うの。｣ ｢わたしはね、缶ジュースのプッシューて云うの。｣ アッチとプッシューは、大の仲良しなの。 毎日、自動販売機で並んでいるんだよ。 お客さんが、アッチを買うときは、温かいコーヒーでも買うか、といって ガチャーとお金を入れて、｢おぉ、温かい！｣と喜んでいる。 アッチも、もしコーヒーが、ぬるかったら、どうしようと、とても心配したけど ホットして、ひと安心！ プッシューは、反対に、｢ぬるくないだろうな。｣と、お客さんがブツブツいうので 缶のまわりに冷や汗をかいて、冷や冷やにしております。 お客さんに喜ばれるか、冷や冷やしております。 今日もアッチとプッシューはがんばってます。

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